理由①歯周病を予防し、残存歯を維持しやすい
定期的なメンテナンスは口内全体をチェックします。そのため、インプラントだけでなく、天然歯の虫歯・歯周病予防にもつながります。
特に、歯周病はインプラント周囲炎と同様の症状が見られ、顎の骨が溶けていくことで、やがて天然歯が抜け落ちる可能性のある疾患です。
自覚症状がほとんどなく進行し、出血や腫れ、痛みを感じた頃にはすでに重症化している恐れがあります。
インプラントだけでなく、残存歯を残し続けるためにもメンテナンスを欠かすことはできません。
理由②インプラント周囲炎の予防
インプラント周囲炎とは、インプラントを埋め込んだ部分が炎症を起こす感染症です。
インプラント周囲炎を引き起こすと、歯茎の腫れや出血、歯周ポケットから膿が出るといった症状が現れます。重症化するとインプラントの摘出が必要になったり、脱落したりします。
天然歯と比べて、インプラントは炎症への抵抗力が低いです。
インプラントを長期的に維持し続けるには、メンテナンスを行って、インプラント周囲炎を予防することが大切です。
理由③保証を受けられるようになる
通常、インプラント治療には歯科医院やメーカー保証がついています。
万が一、5〜10年の保証期間内にインプラントが破損したり、抜け落ちたりした場合、無償あるいは安価で治療を受けられます。
しかし、定期的なメンテナンスが保証の条件になっていることが多いです。歯科医院が指定する期間内でのメンテナンスを怠った場合、保証を受けられなくなる可能性があるため注意が必要です。
詳しい保証内容や条件は歯科医院によって異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
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