口内炎を放置しておくと

口腔ガン
日本では年間6,000人もの人が口腔ガンにかかり、50%にあたる3,000人が死亡しているそうです。主な症状は、痛み、硬いしこり、腫れ、ただれ、出血などが挙げられます。

初期の段階では痛みはなく、痛みが出ている場合は、すでに進行している可能性があります。口腔ガンは、口腔外科で治療してもらえます。歯医者さんの中には口腔外科も診療科目としているところがあります。(歯科 バイブレーター

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白板症
粘膜の一部が白くなっているのが白板症の症状です。合わない詰め物による刺激、ブラッシングに力をかけすぎていることや、喫煙が原因です。長い間、同じ場所に刺激を与えると、細胞が悪性化し、ガンに発展する可能性があります。

ベーチェット病
ベーチェット病は全身の炎症性疾患です。腸や皮膚、神経、血管に症状が出る、慢性的な全身疾患で、症状が出たり収まったりを繰り返す病気です。この症状の1つとして、口内炎のようなものができることがあります。残念ながらベーチェット病の治療法を完治させる薬は開発されていません。(歯科矯正用製品

矯正中の痛みの原因

歯が動くときの痛み

矯正装置を付けると、歯根あたりにズーンとした歯が浮くような痛みを感じます。人によって痛みの感じ方は違うので、こうした表現で一括りにするのは適切ではないかもしれません。普段、何もしていない時に、痛みが生じたら、歯が動くことによる痛みだと考えてください。(歯科用口角鈎

食事中の痛み

矯正装置を付けた後や調整した後、歯が動くときの痛みがある際は、特に食事で咀嚼する時に、痛みを強く感じるものです。器具を装着しているのですから、日常生活での違和感は当然ありますが、食事中に痛むのは避けたいところですよね。

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装置の接触による口内炎

装置が口内に接触することで、口内炎になってしまう場合もあります。歯が動くこと自体の痛みではありませんが、いつも同じ所に口内炎ができたり、なかなか治らない場合には、装置が口内に接触する部分を改善することが可能です。(エアースケーラー

ほっぺたを噛んでしまう痛み

矯正装置を装着した直後など、装置に慣れず口内に違和感があると、思わずほっぺたを噛んでしまったりすることがあります。そこから口内炎になって痛むこともありますが、器具に慣れてくるにつれて、こうしたアクシデントは少なくなってくるはずです。

ホワイトニングに適していない人とは

妊婦している、授乳中の方

ホワイトニング自体安全ですが、妊婦、授乳中の方に対する安全性が確立されていないため、おすすめではありません。

 

虫歯がある方

虫歯が薬剤の影響で痛む可能性があります。(超音波洗浄器

 

歯周病が進行している

歯周病が悪化している場合、ホワイトニングよりも先に治療すべきでしょう。

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未成年

歯医者さんにホワイトニングしても良い歯に成長しているかチェックしてもらいましょう。

 

無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症とは、過酸化水素を分解するカタラーゼが不足している病気のことです。ホワイトニングの薬剤は過酸化水素が含まれているのでできません。(ハンドスケーラー

 

神経の無い歯、人工の歯

神経の無い歯は、歯の表面ではなく歯の中にホワイトニング剤を封入するという方法(ウォーキングブリーチ)がありますが、現在はあまり行われていません。また、人工の歯には、ホワイトニングが効きません。