外傷ではないのに歯が抜けてしまった場合の原因

天然の永久歯の場合

原因としては歯周病で歯を支えている骨がなくなってしまったことが考えられます。
対処法としては、歯を支えている骨がなければもう元に戻すことはできませんので、歯茎の治りを待って歯を補う治療法をいずれ行うことになります(ブリッジ、入れ歯、インプラント)。その間は見た目が気に成る部分であれば仮歯を作ってもらうと良いでしょう。(根管拡大形成キット

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差し歯の場合

歯が丸ごと抜けてしまった場合、これも歯周病からのものと考えてよいでしょう。
土台から抜けている場合、取れてしまった原因としては次のようなことが考えられます。(歯科用小型集塵機

 顎関節症の原因について

ストレス

筋肉の緊張による顎関節症があるように、「ストレス」は顎の不具合と深い関係を持っています。仕事や家庭、人間関係のストレスは筋肉を緊張させてしまうものです。できるだけ、ストレスと関係のない生活を送ることが大切なポイントになります。(虫歯診断装置

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かみ合わせ

悪いかみ合わせは顎関節症だけでなく、虫歯や歯周病、歯並びの矯正も関係しています。不良な歯列矯正・歯科治療から悪いかみ合わせを招くこともあるので注意してください。もし、歯科治療後にかみ合わせが悪くなったら歯医者に相談しましょう。

歯ぎしり

歯をカチカチならす、歯ぎしりなどのことを「プラキシズム」といいます。プラキシズムは顎関節症の原因の1つです。就寝中に歯ぎしりをすることでかみ合わせが悪くなるケースが増えています。(根管拡大形成キット

 

 

歯周病と糖尿病の関連性

 

糖尿病が進行すると…

慢性的な高血糖が続くと、血管が糖によるダメージを受けていきます。結果、あちこちの血管が詰まったり傷ついたりして、体内の各組織に問題を起こします。悪化すると、腎臓の「血液を濾過する機能」が低下する「腎症」、目の網膜が損傷する「網膜症」をはじめ、さまざまな合併症を引き起こします。(ハンドスケーラー

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歯周病が糖尿病を促進する理由

歯周病菌は、細胞壁の中にエンドトキシン(内毒素)と呼ばれる毒素を持っています。血管内にエンドトキシンが入りこむと、肝臓・脂肪組織などが反応して「腫瘍壊死因子(TNF-α)」を産生します。TNF-αは「インスリンの働きを妨害する性質」を持っていて、血糖値が下がりにくい状態をつくりだすのです。(虫歯診断装置