歯をぶつけた、その時歯に何が起こっている?

転んだりぶつけたりして歯をケガをしたとき、お口の中では実はみなさんがイメージしているよりも、ダメージの及ぶ範囲は広範囲で深いものなのです。

ダメージは次の部位に及んでいるおそれがあります。

歯の表面(歯冠)
歯の内部(神経)
歯の根っこ(歯根)
歯の周りの組織(歯茎・歯根膜・歯槽骨)
永久歯の芽(永久歯歯胚)
実際にお子さんのお口の中で1~5まですべてが起こることは稀ですが、複数の箇所にダメージが及んでいるケースはよくあります。

歯面清掃用ハンドピース

1へのダメージのうち、歯が欠けた・折れた・抜けたと言ったものは、患者さんの目から見ても明らかです。

しかし、歯の表面や内部に、微細な亀裂が入ってしまうことがあります。また、それ以外の2~5のケースのダメージは、歯科医院でレントゲン撮影をしないと分かりません。

しかも、こういうダメージは、ケガをした直後には現れず、何日も経ってから(場合により数ヶ月経ってから)表にでてくることが多いです。

手術用無影灯

時間をおいて出てくるとトラブルを正確に診断するためには、歯にケガをした当初から、歯の揺れや痛み、レントゲン写真の所見などの変化を時間をかけて比べていくことが必要になります。

ですから、お子さんが歯をケガをしたら、できるだけ速やかに歯科医院の受診をお願いします。

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