ホワイトニングの薬剤の効果について

歯の色が以前に比べて黄色になってきたなと気になることはありませんか?歯は年齢とともに象牙質の厚みが増してきて、徐々に色が濃くなってきます。またエナメル質は年齢とともに薄くなってくるため歯はさらに黄色っぽくなってきます。
歯の色によって年齢を感じるのは歯の加齢とともにおこる現象に問題があります。

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ホワイトニングの歯に対する作用について
歯のホワイトニングに用いられる薬剤は過酸化水素と過酸化尿素というものが用いられています。この薬剤が分解したフリーラジカルが歯の中に入り込んでいる汚れや着色物質などを分解すると、着色物質の色が消えて歯が白くなります。作用した後の薬剤は酸素と水に変化するので歯を痛めることなく安全に漂白できます。

また、歯のホワイトニングのルーツは歯周病菌を過酸化水素で除菌するという歯周病の治療方法です。ホワイトニングの薬剤には漂白作用とともに殺菌作用もあり、むし歯や歯周病のリスクを下げる働きもあるといわれています。歯の表面はぺリクルという唾液のたんぱく質でできた膜で覆われています。ホワイトニングをするとこの膜がなくなり歯は裸の状態になりますが、この機に歯にフッ素やリン・カルシウムを作用させると、ぺリクルが阻害いせず再石灰化が効率よく行えます。

最近ミドルエイジのホワイトニングが増えています。
若いころに比べて濃くなる歯の色、気になりますよね。確かに歯は年齢とともに黄色味を増していきます。原因は歯のエナメル質(最表層)の下にある象牙質が加齢とともに厚みを増していくからです。象牙質はもともと黄色味があり、この厚みが増すと黄色っぽくなってきます。歯が黄色になってくるもう一つの原因は歯のエナメル質が使っているうちにすり減って薄くなるからです。エナメル質が薄くなるとその下の象牙質が透けて見えやすくなってきます。そのため黄色っぽくなってきます。ホワイトニングをするのは若い方がするイメージが強いようですが、40代以上の方でもいらっしゃいます。ホワイトニングはアンチエイジングの要素のひとつでもあります。

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たしかにホワイトニングはエナメル質にボリュームのある若い方のほうがより白くなります。ホワイトニングの薬剤はエナメル質に対して多く作用するので、エナメル質が薄くなったご年輩の方は真っ白にするのは難しくなってきます。しかし、歯は白くしたいけど削るのは抵抗がある方にとって歯を痛めることなく、むしろむし歯や歯周病の抑制までできるホワイトニングは手軽にできる治療方法です。

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