プラーク(歯垢)とは、食べた後につく汚れで、歯の表面に付着している、白色または黄白色のネバネバした物質です。
歯を磨かず時間が経ち、歯の表面を舌で触ると、ヌルヌルしているような感じもあります。
歯ブラシをしていても、歯の表面にはペリクルという、唾液からの成分である糖タンパク質が、
すぐに薄い皮膜を作ります。
この皮膜に虫歯の原因となるミュータンス菌がくっつきます。
くっついた菌は、食べ物の中のショ糖を使い、グリコカリックスというネバネバした物質をつくります。
ミュータンス菌は虫歯を作り、この状態が続くと今度は棲みやすい環境をねらって、
とても凶悪な細菌(悪玉菌)が侵入して増えてきます。
細菌は歯に付着しても、多くの場合は唾液で流されてしまいます。
しかし、唾液の流れが悪い場所に付着すると、その場で増殖を始め、
徐々に歯垢(プラーク)を形成するため、早めに歯ブラシで取り除くことが重要となってきます!!
その為には、正しい磨き方を習得して、プラークの量を減らすことが大切となります☆
プラークが付きやすい場所として
①歯と歯の間
②奥歯の噛み合わせ
③歯と歯茎の境目
④抜けた歯の周り
⑤歯と歯が重なったところ
などが、あります。
正しい磨き方で、これからもお口の中の健康を維持していきましょう!!
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