ホワイトニングに関するよくある質問

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Q.どうやって歯を白くするのですか?

A.歯科医院で天然の歯を白くする方法には3つあります。1つはクリーニングによって歯の着色を取る方法で、ステインや歯の汚れを特殊な機械で落とすことで白くします。

ホワイトニング照射器)

2つ目は歯に染み付いた着色を取る方法で、簡単に言うと薬剤による漂白効果を使って白くします。

3つ目はエナメル質を曇りガラスのような状態にして白くする方法です。例えばガラスに傷をつければ白の線が着くのを想像してみてください。それを歯の透明な部分に行うというやり方だです。1のみで満足する方もおられますし、2・3で本格的に白くする方もおられます。

Q.ホワイトニングは身体に害のあるものではないですか?

A.ホワイトニングに使用する薬剤は、過酸化水素・過酸化尿素が主成分となります。これは、濃度が濃ければやけどの恐れなどがありますが、歯科で使用するものはオフィスホワイトニングで、過酸化水素35%程度、ホームホワイトニングでは過酸化尿素が10%以下と人体に安全な濃度を保っています。(ホワイトニング機器

しかし、特に濃度の濃いオフィスホワイトニングは、歯肉や唇を保護して行わないとただれることもあります。そのため、衛生士によるマスキングを行った上で薬剤の塗布、光の照射を行います。

 

Q.ホワイトニング後、白さを保つために出来ることはありますか?

A.コーヒー・カレー・ワインなど、着色性の強い食物を控えたり、喫煙習慣をやめることは白さをキープする要因になります。しかし、日常生活上全く断つことは難しいと思いますので、定期的(3〜4ヶ月に1度程度)歯のクリーニングにお越し頂ければ、着色を落とすことで効果を保つお手伝いが出来ます。

また、色が気になり始めた頃に、ホームホワイトニングを再開することでもう一度白さを取り戻すことも可能です。