舌の清掃の方法について教えてください。

口臭症 治療 は治療必要性 (TN)1 が基本です(図8参照)。その中で最も必須の口臭治療が舌清掃です。舌の清掃道具は大きく分けて舌ブラシと舌ベラがあります。舌ブラシには、さらにワイヤー植毛(捻りブラシ)とプラスチック植毛さらに軟性プラスチックブラシがあります。この中から選択することになりますが、効果を確かめた研究のある製品が非常に少ないうえ、誤った研究も多く、選ぶのは難しいようです。最も信頼ある研究( Kleinberg ら、 Int Dent J 、 2002 年 ) によれば舌ベラよりブラシの清掃効果が大きいようです。ただし、歯周病予防のための定期健診・歯石除去を習慣化しないかぎり、舌清掃の効果も限られます。この点に注意してください。

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図9にその方法を示しました。舌清掃は朝食直後、歯磨き前に行います。舌を傷つけないため一日に一度だけです。以下に手順を示します(超音波スケーラー)。


1.鏡を見ながら大きく口を開けます。
2.思い切り舌を口の外に出します。いわゆる「アッカンベー」の状態です。こうすることで嘔吐反射(吐きそうになる反射)が予防できます。
3.思い切り舌を出すと、図 9 のように舌が山を作ります。この山の頂上(口と喉の境目)にブラシを当てて下さい。
4.そして、 100g 以下の圧力で前方に掻き出します。 2-3 回ブラッシングしたら流水でブラシを洗浄し、ペースト状の舌苔が取れなくなるまで繰り返します。決して前後にブラッシングしてはいけません、必ず後ろから前方に掻き出します。
5.歯磨きをして終了。歯磨きを最初にすると、かえって口臭が強くなることもあります(コントラアングル)。

舌清掃時の嘔吐反射の予防

・舌を決して引っ込めない
・舌の山の頂上にブラシを当てる
・必ず後ろから前方に掻きだす
・歯みがきの前に行う

口臭症の治療

I.真性口臭症

a. 生理的口臭・・・治療必要性(TN)1

b. 病的口臭
1. 口腔由来の病的口臭・・・治療必要性(TN)2
2. 全身由来の病的口臭・・・治療必要性(TN)3

II.仮性口臭症
治療必要性(TN) 4
治療必要性(TN:Treatment Needs)の概略
TN 1: 説明および口腔清掃指導(TN2~5にはいずれもTN 1が含まれる)
TN 2: 原因疾患の治療など
TN 3: 医科への紹介
TN 4: カウンセリング,指導・教育
TN 5: 心療内科などへ紹介

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口臭治療ガイドラインの1つとして、国際口臭学会の研究グループが各口臭症の治療必要性を定めましたので、図8に示しました。 生理的口臭は治療必要性 (TN) 1に従い治療します。これは、口腔清掃指導を中心に歯磨きやデンタルフロスの指導のほか、主な口臭源である舌の清掃も指導します。補助的治療である洗口液などを、症状に応じ勧めることもあります。最も重要な事として、歯周病による口臭症にならないよう半年に1回の定期歯科健診も指導します。定期健診は一生続けましょう(超音波スケーラー)。
口腔由来の病的口臭の場合は、原因となる歯周病や口腔乾燥症(唾液の分泌減少)などの病気を治療することになります。
に記したとおりです。
口臭の、最も重要な予防は半年に1回の定期健診と歯石除去です。これができて初めて他の口臭予防法も効果があると言えます(歯科治療機器)。

有楽町で逢いましょう

先日にニュースで有楽町西武が
今年いっぱいで閉店されると聞いた。
1984年に開店したそうです。
その頃は活気がありましたね。

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時を知らせるカラクリ時計
オルゴールの音色と演奏。
待ち合わせ場所でした
「有楽町で逢いましょう」

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その頃は今と違い、携帯電話なんて無い時代。
待ち合わせだって、約束の時間が過ぎても・・・
ずっと待っていた。
「どうしたんだろう?」と心配しながら・・・

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クルスマスローズのように健気な乙女でした。
まだ寒い銀座の街にそっと咲いて・・・

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マリオンで映画を見た記憶があるけど・・・
何を見たのか?
記憶って曖昧。どんどん薄れて行く。

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思い出がまた一つ・・・

歯莖出血患者の禁忌食べ物

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歯磨きの時、歯茎から出血してくることはないでしょうか。歯ブラシに血が付いたり、ゆすいだら血がにじんでいたりすると驚きますよね。それは歯周病かもしれません。歯周病は歯茎の腫れや口臭を伴い、体全体にも悪い影響を与えるこわい病気です。実際、歯茎からの出血をすぐに止めることは出来ず、歯周病の治療をすることによって徐々にその量が減ってきます。
歯茎から出血しいる時、食べ物では何か禁忌がありますか。
様々な揚げ物は多くの人の最愛、特に各種ストリートスナック、多くの人はいつも流連荒亡。しかしこの種類の食品、歯ぐきに病の患者にとっては絶対のタブーは、炒めて、破裂するも焼きの食品、歯ぐきの健康被害を引き起こすことをもっと。これは、この種類の食品が十分に咀嚼に役立たないで、長期の食用破損しやすく歯ぐきを招くだけでなく、歯肉炎の症状を同時に可能性もそれによって歯莖の出血。

焼肉、焼きイカなどの食品のほかに、油のような排骨、魚の切り身などもよく食べられない、さもなくばの話の損傷が歯ぐきの健康だけでなく、またダメージを与える全体の口腔の健康(歯科 口腔内カメラ)。

患者は、普段の生活の中には特別な注意、様々なアルコール類飲料はできるだけ飲むことを免れ、ビール、ワイン、焼酎など。これらの酒に含まれるアルコール成分が刺激をリードして局部の炎症、歯ぐきや痛みがひどく。そして、長いお酒も口内粘膜が破損する恐れがあり、それによって誘発口腔潰瘍。

これらはすべて歯齦炎の日常の食事のタブーは、理解の後、普段の生活の中にも特別な注意、それはできるだけ避け食用の様々な刺激性の食品がないように、病気につながる強める(光重合照射器)。